1GHz CPU を オーバークロック !
 '03/05/25

 

オーバークロック については

 L8400B を オーバークロック   '02/03/27

900MHzの CPUの時のことを記述してあ りますが、1GHz CPU では・・・

ということでトライしてみました。

 

ここからの記述は何度も繰り返しますが、あくまでも自己責任で行うべきものであり、

オーバークロックを推奨するものではありません。

最悪の場合はマシンを再起不能に陥らせることもあります。

マシンの個体差も影響しますし、グリス・Fan の性能にも左右されます。

同じことをおやりになった結果については FARC管理人 はいかなる責任も負えません。

 

1. まず FSB110=1.1GHz まで上げます。(900MHzの時 990MHz で常用していたのでこのくらいは大丈夫だろうと・・・)

 

 

左: WCPUID・右: SoftFSB の画面 (SoftFSB Ver.1.7 の頃は WindowsXP はなかったので Windows NT と表示されます。)

このときメモリーの周波数はノーマルの 33MHzが ×1.1=36.7MHzになります。

 

スンナリ動作!

DVDを見たり、いろいろ作業しても支障ありません。

DVD鑑賞時の Fanの廻り方は 掲示板 投稿 No.331 で maki さんが述べられているより少し多く Fanが廻るかな・・・というところです。

 

※ FSB120=1.2GHz まで上げました。

 

 

これもスンナリ 認識してペイントやフォトエディター程度はOK!でも、Super π 104万桁を実行しようとしたら、ブルーバック!

メモリーのほうが耐えられないのかも・・・

 

2. Super π

 

試しに 1.1GHzSuper π  419万桁 Probe を起動しながら走らせて見ました。

CPUの温度は 65℃〜68℃ あたりを上下し最高で 70℃まで行きました。

思っていたほどは上がりません。

やはり 銅製ヒートシンク の威力か??

 

 

左が Super π 終了画面

右が Probeの温度監視画面

(70℃以下で推移しているのが分かります。)

 

 

 

 

ちなみに 1GHzでの419万桁

13分08秒でした。

 

3. バッテリー駆動時

 

 

 

 

SpeedStep によりバッテリー使用時は

FSB ×7 で駆動します。

 

Windows XP では SpeedStep のドライバーは必要ありません。(OS側で対応しています。)

 

 

 

バッテリーで駆動した時も左のとおり

FSB110 ×7=770MHz で動作しています。

 

※ ということで  FSB110=1.1GHz でとりあえず常用してみることにします。

 

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