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Endeavor NT300 はどんなノート
Endeavor NT300 は Epson Direct 初のオリジナル B5ノートです。
これまでモバイル用に B5ノートを欲しいと思いながら検討するまでで留まっていましたが
今回は発売開始当日にWebで注文してしまいました。
特徴はいくつかありますが
1) チップセットには最新の Intel 855GME を使用。
(参照) http://www.intel.co.jp/jp/developer/design/chipsets/mobile/855gme.htm
2) これにより PC2700 のメモリーに対応。
3) Intel の Centrino を名乗らず Wireless LAN IEEE 802.11b/g無線LANを搭載。
4) もちろん BTO(CPU・Memory・HDD・OS) でカスマイズ可能。
'03/10/29 にWebから注文し届いたのは 11/11の正午でした。
まず SetUp・・・これは問題なし。液晶も綺麗でドット落ちも見当たりません。Good!
今回 BTOで入手した NT300の Specは以下の通りです。
CPU | Pentium M プロセッサ 1.50GHz (選択肢 - 1.4〜1.7GHz) |
チップセット | インテル(R) 855GME |
HDD | 30GB(4200rpm) (選択肢 - 30GB〜60GB) |
Memory | DDR SDRAM(PC2700)256MB(on board) (選択肢 - プラス 128・256MB 最大512MB) |
液晶 | 12.1inch TFT 液晶(XGA 1024×768) |
グラフィック | チップセットに内蔵(最大 64MB) |
PCカード | TypeII×1 |
3in1 | SDメモリーカード/メモリースティック/MMC |
LAN | 2.4GHz無線LAN内蔵(IEEE802.11b/g準拠)・100Base-TX/10Base-T |
IEEE1394 | 400Mbps(1394a)対応 |
Modem | 最大56Kbps(V.90/K56Flex)/最大14.4Kbps(FAX時)、ボイス機能なし |
インターフェース | USB 2.0×3、IEEE1394(4ピン)、ヘッドフォン、マイク |
サイズ | 幅275×奥行き232×高さ25mm/最薄部17mm 重量 1.34kg |
バッテリ駆動時間 2.4時間 | |
OS | Windows XP Proffesional(SP1) (選択肢 - Windows® XP HomeEdition・Windows 2000 Professional) |
しかし不満な点もあります。
まず、CDは一枚も添付されていません。
バックアップCDも作れないようになっています。
ではHDDの換装をする時どうするのでしょう?---Epson様にお願いするしかありません。
おかしくありません?OEMで購入したはずのOSはどこにあるのでしょう?
私はEpson様にお願いするつもりはもうとうありませんから、OEM版のOSを新規に購入して保証対象外になることを承知の上で自分で換装します。
この点だけが満足できません。
(ちなみにドライバー・添付Soft の類はC driveにありますからバックアップできます。)
メモリーは PC2700 Micro-DIMM(172pin Micro DDR)です。
まだ市場にはほとんど出ていないようです。
それと 1スピンドル(HDDのみ)ですから CD-ROM(USB接続)からBootできるか いささか心配でした。
購入前にWebでマニュアルを読んだらできると理解できました。
購入手続きをした後、市販のドライブから Bootできるかメールで問合せましたが
答は「純正ドライブしか検証していない」ということでした。
一般的なソフトのインストールはLAN経由でできました。でもいまいち面倒。
で、OSのインストールも視野に入れて PC Shopで薄型DVD-ROM Driveを購入しました。
Boot順位を変えて試しにWin XP のCDを入れてBootしてみると・・・インストール画面が出てきました。
これでOSインストールの心配は解消!
早速 Superπ(104万桁)を実行。なんと 1'03"・・・Pen4 2A GHz より 早い!!
これはPentium M のCacheのおかげでしょう。(オンダイ L2 キャッシュ - 1MB)
とりあえずご報告・・・次回は画像も含めて詳細を報告します。